新幹線 n700系

新幹線N700系電車とは?

新幹線N700系電車とは新幹線300系や500系からの次期主力車種として、2007年7月1日のダイヤ改正から営業運転を開始した東海道・山陽新幹線の第五世代の新幹線です。

 

新幹線N700系電車の営業開始当日は、品川駅・新大阪駅・名古屋駅・岡山駅・広島駅・博多駅よりそれぞれ出発して、今後もJR東海とJR西日本の両者合わせて54本が投入予定されている。

 

加速性も格段に改善されていて、新幹線N700系電車では東京-新大阪間の到着時間が最大で5分も短縮することに成功しています。これは新ATCと新たに採用された車体傾斜システムの連携によって達成できたものです。

 

新幹線N700系電車は財団法人日本産業デザイン振興会の2007年度グッドデザイン賞で商品デザイン部門金賞を受賞するなど、外装ががらりと変わりました。

 

先頭部分は以前の700系のエアロストリームから改良されたエアロダブルウィングと呼ばれる形状になっています。印象としては新幹線N700系電車は先頭車ノーズがかなり長くシャープになったように感じます。

新幹線N700系電車の内装デザイン

概観や電車内設備についても大幅な改善が施されており、新幹線N700系電車ではエントランスデッキなどはホテルのロビーのような内装で快適な新幹線での旅を演出していますね。

 

新幹線N700系電車のエントランスデッキでは車両の連結部分にある隙間を完全に覆う「全周ホロ」というシステムを採用していて、隙間からの風や音が入り込むのを防いでいるので走行音がかなり抑制されていてとても静かです。

 

携帯電話もストレス無く普段と同じように使用できるようになっています。

 

インテリアのデザインもかなり凝っていて、グリーン車には高級感のある木目調のパネルや足元を優しく照らす間接照明などまるで高級ホテルの様な作りになっています。

 

また新幹線N700系電車ではアメニティースペースが充実していて、多目的に使用できるスペースとなっています。

 

新幹線N700系電車は全席禁煙なので、新たに禁煙ルームが出来て完全に分煙されていますので非喫煙者にとっては非常に快適に過ごせるようになっています。

 

新幹線N700系電車のトイレは使いやすさがより向上されていて、パウダールームも照明の充実など高級感あふれる作りとなっています。

 

更に、乳幼児の授乳や着替えなどの目的で使用できる多目的室や、オストメイトに対応した多目的トイレも完備されていてとてもアメニティースペースは充実しています。

新幹線N700系電車はビジネスマンに優しい充実の設備

新幹線N700系電車はビジネスマンに優しい設備がとても充実しています。

 

移動時間を有意義に活用することで仕事の能率がかなり向上するはずです、そんな多忙なビジネスマンに優しい気配りの機能が新幹線N700系電車には満載なのです。

 

新幹線N700系電車のグリーン車にはモバイル用のコンセントが座席の全てに完備されています。

 

仕事で移動中にノートパソコンを使うことが多いビジネスマンにとっては、バッテリー切れを心配すること無く作業ができるのでとても便利ですよね。

 

普通車には窓側と車両の最前列と最後列にコンセントがあるので、携帯の充電なども出来ます。またインターネット環境も改善されていて、2009年春からは東海道区間でインターネットに接続が可能になる予定です。

 

移動中に自分のノートパソコンでインターネット接続が出来れば、メールのチェックなどビジネスマンにとっては新幹線N700系電車内での仕事の効率が上がります。

 

更に新幹線N700系電車のグリーン車内では最高の座り心地を提供してくれるシンクロナイズドコンフォートシートが完備されていて、疲れた身体を癒してくれます。

 

このシートは背もたれを倒すと連動して座面後部が沈み込む構造になっているので、腰をしっかりと固定してサポートしてくれるので座り心地が向上しています。

 

足元にはレッグウォーマーという脚を暖めてくれる機能もついていますよ。

 

その他にもさまざまな新装備が施されていて、快適な新幹線N700系電車の旅を演出してくれています。